たこ焼き屋さんの亭主
たこ焼きはとてもポピュラーな食べ物であり、お祭りの屋台などではお好み焼きなどとならび定番のメニューとなっています。
移動型や常設型のたこ焼き屋さんも商店街や大規模施設に多くみられます。
亭主(オーナー、店長など)の立場からたこ焼き屋を観察すると以下のようなことが見えてきます。
1.原材料は小麦粉と水がメインなのであるので、比較的原価を抑えられる。
2.少ない坪数で始められる。(効率的な厨房をつくるにはかなりのノウハウが必要ですが)
3.すでに成功している大手フランチャイズが複数存在し、1000万円弱でお店をスタートできる。
自分にあった投資スタイルを選べる。
4.自分で焼いて提供する部分が主に利益になってきます。体がキツイ。飲食業では当たり前のことですが。。。
飲食の原価はだいたい売上の40%くらいといわれています。たこ焼きなどの小麦粉中心の飲食業はそれより少なく、35%くらいと見積もることができます。
年間売り上げ3000万円くらいでシミュレーションしてみましょう。
1.売上が3000万円。
2.原価が35%として1050万円。
2.人件費(バイトを何人雇うかやシフトにもよりますが)20%くらいとして600万円。
3.店舗家賃、水道光熱費、消耗品などの諸経費を20%くらいとして600万円。
4.あとは、フランチャイズ本部に対するロイヤリティ5%くらい。150万円。
5.3000-1050-600-600-150=600万円
6.ここから、所得税、住民税、事業税、消費税などの税金を納税することになります。
手取りで450万~500万円くらいでしょうか。
これは諸条件により異なってくるでしょうが、仮に売上3000万円だと、やっと食べていけるくらいのイメージになります。
上記の数字をどう工夫してよくしていくかが経営者の手腕です。
現金商売ですので売上を増やせば、たいがいの問題は解決しますが、売上を増やす・安定させることがどんな商売でも大変なことなのです。
こうしてみると、儲けたいからたこ焼き屋を始めるという考え方は甘いということがわかってきます。
むしろ、たこ焼きそのものが大好きだったり、接客が大好きだったり、経営が大好きだったり、とどうしてもやりたい、借金してでも続けたい理由が必要です。
商売はいいときも悪いときもありますから。
移動型や常設型のたこ焼き屋さんも商店街や大規模施設に多くみられます。
亭主(オーナー、店長など)の立場からたこ焼き屋を観察すると以下のようなことが見えてきます。
1.原材料は小麦粉と水がメインなのであるので、比較的原価を抑えられる。
2.少ない坪数で始められる。(効率的な厨房をつくるにはかなりのノウハウが必要ですが)
3.すでに成功している大手フランチャイズが複数存在し、1000万円弱でお店をスタートできる。
自分にあった投資スタイルを選べる。
4.自分で焼いて提供する部分が主に利益になってきます。体がキツイ。飲食業では当たり前のことですが。。。
飲食の原価はだいたい売上の40%くらいといわれています。たこ焼きなどの小麦粉中心の飲食業はそれより少なく、35%くらいと見積もることができます。
年間売り上げ3000万円くらいでシミュレーションしてみましょう。
1.売上が3000万円。
2.原価が35%として1050万円。
2.人件費(バイトを何人雇うかやシフトにもよりますが)20%くらいとして600万円。
3.店舗家賃、水道光熱費、消耗品などの諸経費を20%くらいとして600万円。
4.あとは、フランチャイズ本部に対するロイヤリティ5%くらい。150万円。
5.3000-1050-600-600-150=600万円
6.ここから、所得税、住民税、事業税、消費税などの税金を納税することになります。
手取りで450万~500万円くらいでしょうか。
これは諸条件により異なってくるでしょうが、仮に売上3000万円だと、やっと食べていけるくらいのイメージになります。
上記の数字をどう工夫してよくしていくかが経営者の手腕です。
現金商売ですので売上を増やせば、たいがいの問題は解決しますが、売上を増やす・安定させることがどんな商売でも大変なことなのです。
こうしてみると、儲けたいからたこ焼き屋を始めるという考え方は甘いということがわかってきます。
むしろ、たこ焼きそのものが大好きだったり、接客が大好きだったり、経営が大好きだったり、とどうしてもやりたい、借金してでも続けたい理由が必要です。
商売はいいときも悪いときもありますから。
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